こんにちは、なごや社会福祉士事務所の行成ひとみです。
かけつけソーシャルワーカーご利用者様の声をご紹介します。
ご利用者様の声
障害年金を受給開始【熱田区Hさん】
健康保険の傷病手当金ももうすぐ切れるけれど、フルタイムで働くのはまだ自信がなく、収入がなくなることが不安で、お金の不安で頭がいっぱいでした。
相談員さんから、普段の生活の様子をたずねられたので、話しました。すると、障害年金の申請をしてみないかと言われ、障害年金に詳しい社労士の先生を紹介してもらい、結果障害年金3級を受給できることになりました。
年金があれば、パートでも何とかやっていけます。
もっと重度の人でないと年金は無理だと思っていたので、受給できることが決まってほっとしました。
【ソーシャルワーカーより】
お金の不安を訴える患者様は多くいらっしゃいます。生活のために無理をしてフルタイムで働き、すぐにまた休職してしまう方もいらっしゃいます。
障害年金は働けず困っている方のための制度なので、積極的に活用して頂ければと思います。
WRAPで症状を管理
私はうつ病です。毎日症状に波があり、死にたくなることもあれば、買い物や部屋の掃除ができるくらい元気な時もあります。
ただ調子が悪いときは本当に悪いので、薬も飲んでいますが、それ以外に何か方法がないかと思っていました。
相談員さんから提案されたのはWRAP(元気回復行動プラン)というもので、その時の症状に合わせた対応を考えるというものでした。
相談員さんと一緒にWRAPを作ったことで、今の症状を客観的に見ることができたり、症状に合わせた生活の仕方を工夫できるようになりました。
【ソーシャルワーカーより】
福祉制度のご案内だけではなく、認知行動療法の手助けになるように、WRAPやダブルカラムノートなどのツールを紹介させて頂いています。
投薬治療とあわせてこうした行動療法を取り入れることで、症状のコントロールがしやすくなる患者様も多くいらっしゃいます。
かけつけソーシャルワーカー活動報告
2019年上半期に引き続き、「経済的な不安」を抱えておられる患者様が非常に多いように思います。お話をうかがう限り、障害年金を受給できる程度の症状の方も多く、積極的に障害年金のご提案をさせていただきました。
福祉制度のご案内の際には、モバイルプリンターでその場で制度の説明資料を印刷してお渡ししているので、調べる手間が省けるとご好評いただいております。
福祉制度のご案内以外にも、患者様の不安や心配なお気持ちに寄り添って、症状の自己管理に役立つツールのご提案もさせていただいております。
1回の相談時間は1時間以内とさせていただいていますが、時間内のご相談で、ご納得、ご満足いただけております。
今後も生活や症状、お金の不安を少しでも軽減して、患者様が安心して療養に専念できる環境を整えられるようにしてまいります。
提携医療機関募集
なごや社会福祉士事務所では、名古屋市内の心療内科や精神科などのクリニック様に「かけつけソーシャルワーカー」サービスを提供しています。
- 医療と福祉の連携
- 患者様の生活相談
- 福祉制度情報提供
- 年金申請時の提携社労士紹介 など
新規ご利用のお問い合わせは以下まで、お気軽にお寄せください。