こんにちは、なごや社会福祉士事務所の行成です。

今日は日進市のひとり親家庭のための家計管理セミナーの裏方として、FP(ファイナンシャルプランナー)として、お子さま向けにおこづかいセミナーをさせていただきました。

ひとり親家庭のための家計管理セミナーチラシ

社会福祉士兼FPが開催するおこづかいセミナー

福祉の制度はほとんどが申請主義。
どんな制度でも、その制度のことを知って、申請しなければ利用することができません。

そのため、子どものころからおこづかい教育を通じて「おこづかいください」と申請し、もらった時には大切な家計の中からお金をくれて「ありがとう」と感謝のこころを持てるよう、お子さまにはたらきかけます。

我が家も申請主義のおこづかい制をしており、毎月決まった日に「ください」と言わなければ息子はおこづかいを貰いそびれてしまいます。

幼いころから「申請しないと貰いそびれる」という体験をすることで、いざ申請主義の福祉制度が必要になったときに助けてもらえるように育むことができます。

「魔法の言葉」でお子さまの「欲しい」気持ちに待ったをかける

親子、お子さま向けの金銭教育セミナーでは「欲しい!」「買って買って!」というお子さまの訴えに対し、魔法の言葉を使って話しかけるだけで、「欲しい」気持ちに待ったをかけ、本当にどうしても欲しいものなのか、自分のおこづかいをつかうくらいならいらない、と思えるものなのかを、お子さま自身が考えることができるようになります。

ゲームをしながらおこづかい帳の書き方も

更に、きちんと自分のお金を管理できるように、ゲームを通じておこづかい帳の書き方も練習します。
今日来てくれた子たちは自分で字を書ける子たちだったので、全員におこづかい帳の練習も行いました。

ゲームが終わったら最後に、特製のおこづかい帳をプレゼント。

おこづかいをはじめるときは

私が所属しているFP団体、FPmama Friendsでは、おこづかいは、お子さまが「お買い物ごっこ」をするようになる、4歳頃から始めることを推奨しています。

そのために、3歳頃から参加できるおこづかいセミナーを開催し、おこづかいを通じた金銭教育と社会教育を推進しています。

今回はお子さまのみのセミナーでしたが、基本的には親子でご参加いただいています。

ご興味がありましたら、ぜひメールフォームからお申し込みください。

名古屋以外の地域の方は、FPmama Friendsのサイトからお申込みいただきますと、担当地域のFPが対応させていただきます。